遺言書あれこれ 法定相続人の遺産と養子範囲の相談所

遺言書あれこれ

遺言書を残してくれていた場合の手続きについて

@「検認の請求」が必要
公正証書遺言は、検認する必要はありませんが、自筆証書遺言と秘密証書遺言は、検認が必要になります。
遺言書が見つかった時は、遅滞なく、これを家庭裁判所に提出して、その検認を請求しなければなりません。

検認とは?
遺言書が遺言の方式にあったものであるかどうかを確認するだけのもので、裁判所の遺言書の証拠保全の手続きです。
封印のある遺言書の場合は、家庭裁判所において相続人またはその代理人の立会いをもってしなければ、これを開封はできないし、また、検認を経ないで遺言を執行した場合、又は家庭裁判所以外で遺言書を開封したものは、過料に処せられます。
申立人が申し立て、戸籍・除籍・改製原戸籍を調査の上で「相続人目録」を作成し、提出します。
家庭裁判所が、この相続人目録をもとにして呼出状を郵送します。  
A遺言の執行が必要
遺言執行者とは?
遺言書に記載された分割の手続を進めて行く人で、指定がされてない場合は家庭裁判所が、利害関係人の請求によって選任します。
遺言執行者とは?
相続財産の管理その他遺言の執行に必要な一切の行為をする権利義務を有します。
遺言執行者がない場合は、原則は遺言の執行は相続人全員でするものですが、遺言執行者が選任されると、相続人は執行権を失い勝手に執行しても無効になります。